こんなに種類があるの!?演劇のジャンル一覧

演劇ってどんなジャンルがあるの?
とよく言われますが、非常に難しい質問です。
ここでは、演劇のジャンルを出来る限りご紹介します。

はじめに

演劇をジャンルわけすることはとても難しいといわれています。
いろんな魅せ方や手法がドンドン生まれていくためです。

しかし、だからと言ってジャンルが分からないままでは困ります。
お客さんも、どんな内容なのか分からない公演に時間とお金は使いたくないですよね。
なので、なるべく演劇のジャンルをここに書き加えますので、気になるものがあったら、そのジャンルの公演を探して観劇してみてください。

それではご紹介します。


演劇のジャンル

時代劇

明治より前の時代を題材に用いた劇のこと。
ドラマや映画の影響か、主に江戸時代のことをさす事が多い。


現代劇

明治維新以降の時代を題材にした劇のこと。
近年、多くの演劇が現代劇に分類されるので、わざわざ「現代劇」と表記するところは少ない。


一人芝居

役者がほぼ一人で物語を演じるもの。独演とも言う。
日本では1926年、築地小劇場で汐見洋がチェーホフ作
「タバコの害について」を独演したのが最初といわれています。


即興劇

台本をあえて作らず、その場で物語を作りあえげて行く手法。
お客さんやその場の空気で内容が大きく変わるのが特徴。


軽演劇

小芝居とも言う。短編やコントなどもこの中に含まれる。
また「短い演劇」という意味でも使われる。


歌劇

歌を用いた演劇のこと。ミュージカルとも言う。


歌舞伎

かぶき芝居の略称。日本の伝統芸能のひとつ。


朗読劇

物語を朗読する劇のこと。
本を持って行う。台詞のほかに地の文があるのが特徴


リーディング

本を持って行う演劇のこと。朗読劇よりも動きが加わり、地の文がないものが多い。


新劇

明治時代から始まった、歌舞伎でも落語でもない現代チックな演劇のこと
現代劇の源流でいまではあまり使われない。


アングラ演劇

アンダーグラウンド演劇の略称
もともと新劇を批判した動きから始まった演劇の形態で、
よりマニアックで必ずしも大衆向けでない演劇のこと。
「サブカル系」と表現したら、アングラ出身の人たちから怒られるかもしれません。


これに当てはまらない演劇

上記のジャンルに当てはまらない演劇も数多くあります。
また、ジャンルが融合したものなど
「江戸時代で踊りながら歌う演劇」があるとしたら、なんのジャンルになるんでしょうか
「大江戸ミュージカル」とか「ミュージカル時代劇」とか

なんにしても、上記のジャンルに当てはまらない演劇が現代では特に多く、
そのため、演劇をジャンルわけするのは難しいのです。

ですからジャンルはこれから、
「物語のジャンル+演劇のジャンル1+演劇のジャンル2」というような感じで表すなんてどうでしょう。コメディ+大衆演劇+ミュージカル=「コメディ大衆ミュージカル」というような感じ
長いですかね?


まとめ

今回ご紹介した演劇のジャンル

時代劇
現代劇
一人芝居
即興劇
軽演劇
歌劇
ミュージカル
歌舞伎
朗読劇
リーディング
新劇
アングラ演劇

演劇界では他にも新しい劇の形がどんどん生まれ、進化しています。
アングラ演劇の中にもニューアングラ演劇というのが生まれていたり・・・。
とにかく、自分にあったジャンルの演劇を探してみるのも面白いですよ!