【1人4役】役を演じ分けるにはどうしたらいい?【誰でもできます】

演じ分けの方法を知りたい人
「役の演じ分けの方法を知りたい。何をやっても同じような演じ方になってしまう。同じ作品の中で何役もやると誰が誰だかわからない。簡単に演じ分けられる方法があれば教えてください。」

という疑問にお答えします。

本記事の内容

1人4役演じわけるには

朗読は基本一人で何役もしないといけない。
演劇でも一人二役やったり、という場面はあると思いますが
老若男女、作品によっては人以外のキャラクターが登場します。

そこで直面するのは
「一人を演じるのも大変なのに、それが増えたらどう演じて良いか分からない。」

という悩みですよね。
特に朗読は声だけで分けますからなかなかキャラクターの違いを表現するのは難しいですよね。

演じ分けで大切なのは「キャラクター像」ですが、もう一つ重要なのが「距離感」です。
この二つについてこれから解説していきます。


1人4役演じわけるには

結論から言うと、キャラクターに違いをつけるというだけなら1人4役はすぐ出来ます。
もちろん、もっと深い読み解き方をする場合はすぐに出来ますとは言い切れませんが・・・。

演じ分ける上で重要な要素は二つ

キャラクター像
距離感

です。ひとつづつ解説していきましょう。

キャラクター像

キャラクターの性格や年齢についてです。
そのキャラが子どもなのかお年寄りなのか。性格はせっかちなのかおとなしいのか。
体調は良いのか悪いのか。テンションは高いのか低いのか。などなど

そのキャラクターについての紹介をざっと書き出してみます。その中で、
「せっかちなら早口だろうな」とか。
「テンションが低いなら語尾は下がり気味になるかな」とか。
「老人なら間をじっくりとろうかな」と選択肢がいくつも出来るわけです。

せっかちな青年
おっとりした青年
テンションの低い子ども
テンションの高いおじいちゃん

という風に、キャラに個性を持たせる事ができます。
これだけでもなんとなく演じ分けできそうですが、これに加えてもう一つ要素を取り入れてみます。

距離感

キャラとキャラとの距離感を意識して声にしてあげるというコト
たとえば、「広い公園に3人の子どもがいます」

A君は大きな木の近くでカブトムシを取っている
B君は大きな木に上って遊んでいる
C君は大きな木から離れたところで手を振っている。

という三人が居たとして。
A君がB君に話しかけるときは、A君は上を向いてしゃべりかけます。
反対にB君は下を向いて、A君に話しかけます。

そのとき、演者も顔の向きを変えるんです。声の向きや発声の仕方が変わってくるはずです。
そうすると、二人の会話に情報が一つ増えます。

また、C君に話をするとき。C君は大きな木から離れたところに居ますから、大きな声で無いと聞こえません。
C君に伝わるように大きな声で話しかけます。
そうすると、キャラクター同士の距離感が生まれて、より演じ分けしやすくなるでしょう。

というように、キャラクター像と距離感を掴めば、読んでいる途中に「いま、誰がしゃべってるんだっけ・・・」となる事が減ってくるでしょう。
もっと上達すれば声色の変化や言葉の言い回しなどでも違いを付けられるようになります。
そうすれば、キャラクター一人ひとりに個性が出て、まるで本当に何人も人が居るような錯覚をお客さんは覚えるのです。

今回は初級編という感じで解説しましたが、さらに具体的な表現の方法などはいつか中級編、上級編と書いていこうと思っています。
お芝居は衣装や演出も加わってきますのでもうすこし楽かもしれません。

という事で、演じ分けの方法でした。
最後まで読んでくださってありがとうございます。
お芝居がんばってください!