朗読と音読の違い

今回は朗読と音読の違いについて簡単に説明していきます。

結論から言います。
声に出して読めば「音読」
気持ちを込めて読めば「朗読」
です。

そもそもの違いとして
文章を声に出して読めば全部「音読」で
「音読」の中で「アナウンス」とか「ナレーション」とか「朗読」という読み方の種類が分かれている。
と考えてください。

また、感情や情景表現が上手くできていない棒読みの「朗読」を揶揄して
「君の朗読はまるで音読だね」という使い方もします。
完全に悪口です。ありがとうございます。

たったそれだけの違いなんですが紛らわしいのは昔
「朗読に読み手の感情は入れてはいけない」という定説があったからだろうと思います。
「聞き手に物語の受け取り方を委ねるべきであって、読み手の感情を押し付けてはいけない」
という事らしいです。

古くはN○Kが推奨していた朗読の考え方ですが、いまではそれも変わり
「読み手が違えば気持ちも違う。その違いを楽しむ」
という考え方が一般的です。

僕もそれには大賛成です。
落語みたいですよね「あの人のやる時そばが好き!」みたいな。そんな感じ

また最近では「表現読み」や「語り」という言葉も少し出てきています。
どちらも物語の登場人物を演じてその人が語る。という感じの読み方です。
朗読よりもさらに感情がこもって、とても面白い。
朗読と表現読みの違いはハッキリとあるわけではありませんが、なんとなく読み手の目指しているところの違いがあるような気がします。